治療に関して 老猫の介護
写真は鴨川
※猫に何かあった際、いろんなブログを参考にしたので
つたない文章ですが、僕も残しておこうかなと思いました。
何か励みや参考になれば幸いです。
うちの猫の場合
年齢は15歳で調子の悪くなるその日の夜までは元気でした。
朝起きると部屋に嘔吐物とちょっと調子が悪そうな猫が。
年に一度くらいあるので数日様子を見ようと思ったのですが、
ご飯やお水も食べずに「あきらかに普段の調子の悪さと違う雰囲気を出している」
ので病院に連れて行くことに。
血液検査をしたところ、「急性に腎臓が悪くなっている」とのことでした。
去年の血液検査が
BUN:38
Cre:2.8
最新の結果が
BUN:140以上(測定不能)
Cre:21.38
とお医者さん曰く「いつ死んじゃうか正直わからない状況」とのことでした。
とりあえず緊急入院となり点滴をしてもらうことに。
翌日、点滴の結果が出たのですが数値がさらに上がってしまい
ご飯もお水も相変わらず食べれない状況が続いていたので
「一回お家で様子を見て」ということで
病院で強制給餌のやり方を教えてもらい自宅で看病することに。
4時間に一回、強制給餌をするのですが
猫は本当に嫌なのか
全く動けないのに最後の力を振り絞って抵抗していました。
お水もご飯も全く食べずに、強制給餌もここまで嫌がるので、
もうこれは寿命なのかな、いっとき覚悟をしました。
おしっこを頑張ってしようとしていた
点滴のおかげでおしっこは出せるようになっていました。
ただ、その場でするのではなく
よろよろになりながら頑張ってトイレまでおしっこしていた
んですよね。
当然うまくトイレ内でおしっこができないので、
トイレ外でしちゃったり転んじゃったりしていたのですが
これを見て僕は
こんなにしんどい状況なのにうちのルールを必死に守ろうとしていることは
まだまだ生きていたいのではないか
と思ったんですよね。
翌日また病院に連れて行き、お医者さんにも伝えたところ
「おしっこが出ているならまだ希望はある」
とのことで、3日間入院させて様子を見ることに。
数値が改善しだした
ゲージの中で一人ぼっちで闘病している猫
入院して毎日見舞いに行く。
血液に点滴を入れてもらったのですが
2日くらいたってだんだん数値が下がってきました。
BUN:140以上(測定不能)
Cre:10.05
本当にえらいえらい
先生もこれならもっと下がりそうとのことで
最終的には
BUN:50.7
Cre:2.21(Creは去年より下がった)
この結果には先生も驚いていました。
うちの猫が本当に頑張ったおかげでなんとか数値が下がり無事退院することに。
今やっている介護のこと
・一日に一回皮下点滴をしています。
・あとは前より入念にブラッシングや体拭きなど。
うちの猫へ これからもずーっとずーっと長くよろしくね